中小・小規模建設業経営者のための
知らなきゃ損する建設業財務諸表のしくみと見方
財務諸表とは一般的には決算報告書と呼ばれ、企業の健康診断書とも言われています。
財務諸表は、企業の経営状況に関する会計情報をステークホルダー(利害関係者)に対して明らかにするために複式簿記に基づき作成される諸表であり、その中でも重要なのが貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書で、合わせて財務三表と言われています。
経営者が経営を安定させ、さらなる飛躍を図るためには、自社と取引先の経営状況を把握し、適切な経営判断を下すためにも必要不可欠な書類です。
本セミナーは、工務店をはじめとする総合建設業・リフォーム専門店・各種専門工事業を営む中小・小規模建設業の社長が経営者として、健全な組織の安定的成長と繁栄を導くために知っておくべき基礎知識として、会計ルールはもとより財務諸表作成の流れ、建設業財務諸表のしくみと見方について要点を絞って簡単に詳しく解説します。
受講後のアフターサポートについて
セミナー受講内容についてのご質問を、お電話またはWeb会議システム(Zoom)にて最大1時間無料にて承ります。
予約受付期間はセミナー受講日の翌日より起算して1週間です。弊社ホームページで予約受付いたします。
セミナーで学んだことの再確認など、セミナー内容でご不明なことがあればご質問ください。
※弊社の新型コロナウイルス感染予防に関する取り組みについて
受講メリット
- 簿記会計の知識が乏しい方でも十分に理解を深めることができます。
- リアルタイムに自社の経営状態・経営状況を把握する能力を養うことができます。
- 公共工事の受注につながる建設業財務諸表の作成ポイントが解かります。
- 能率的かつ効率的に経営改善を図るための戦略経営計画の作成ポイントが解かります。
- 金融機関(銀行)との信頼関係を築くことができます。 など
受講対象者
中小・小規模建設業経営者、後継者、起業準備中の方
※工務店(総合建設業)・リフォーム専門店・各種専門工事店・住宅設備取付工事店・住宅関連サービス業など
カリキュラム
10:00~12:00
- 1.企業会計の種類と目的
- 2.財務諸表の役割と財務三表の関係
- 3.会計ルールと財務諸表作成の流れ
12:00~12:50 休憩:昼食
12:50~15:20
- 4.建設業財務諸表のしくみと見方
- 1)建設業法に基づく財務諸表の作成と提出義務
- ・建設業財務諸表の様式
- ・様式第15号-貸借対照表
- ・様式第16号-損益計算書
- ・様式第17号-株主資本等変動計算書
- ・様式第17号の2-注記表(省略)
- ・様式第17号の3-附属明細表(省略)
- ・建設業財務諸表の様式
- 1)建設業法に基づく財務諸表の作成と提出義務
15:20~15:30 休憩
15:30~16:30
- 5.経営管理体制の構築のメリット
状況により前後する場合がございます。
時間
10:00~16:30(5.5時間)
講師
橋爪 正継
有限会社システムマネジメント 代表取締役
経営・財務・会計コンサルタント