利益を生む戦略経営管理体制への変革・構築支援
経営管理には、絶対的な定義はありませんが、経営管理という言葉をどう捉えるかによって、組織内での経営管理の役割(内容)が異なってきます。
そもそも経営管理という言葉の趣旨・目的を明確にして俯瞰すれば、健全な組織の持続的かつ安定的な成長と繁栄の実現に向けて、経営資源を有効活用して組織を円滑に動かすために、損益管理をはじめ財務管理、販売管理、施工管理、人事・労務管理、顧客管理など、財務情報と非財務情報を融合した情報管理が経営管理に含まれます。
また、企業会計には、経営活動の結果をその時々の諸法令や会計基準に則って適切な会計処理を行い、自社の経営状況を財務諸表にまとめてステークホルダー(利害関係者)に対して報告する財務会計と、経営者をはじめ経営管理責任者にとって必要不可欠な意思決定情報をタイムリーに提供する管理会計(経営会計)の2つの大きな目的があります。
その重要度合いは、財務会計2に対して管理会計(経営会計)は8とも言われています。
システムマネジメントは、経営・財務・会計コンサルティングと実行支援サービスを通して、工務店をはじめ中小・小規模建設業の業種・業態・企業規模に即したマネジメントシステムの構築にあたり、市販されているIT(経営管理システム)のシステム機能を有効活用して、経営資源のムリ・ムダ・ムラを省き、処理時間を見直し、生産性を高め、業務の標準化・効率化・見える化を図り、財務会計はもとより管理会計(経営会計)を主とした経営管理体制への見直し・強化で、戦略経営者にとって必要不可欠な意思決定情報をタイムリーに提供できる利益を生む戦略経営管理体制の変革支援を行っています。
- IT(経営管理システム)のシステム機能を有効活用した効率的な業務改善とマネジメントシステムの構築支援
- 戦略経営者の会計リテラシーと論理的思考力の向上支援
- 戦略経理財務担当者の養成・育成支援
メリット
- 市販のIT・ソフトウェア(経営管理システム)のシステム機能を有効活用して、財務会計はもとより管理会計(経営会計)を主とした戦略経営管理体制の運用環境が容易にできます。
- 会計ルールをはじめ簿記知識や経理実務経験の乏しい若手新任経理財務担当者の方でも、工務店の経理財務担当者として職務を遂行するために必要とする基礎能力(会計リテラシーはもとより論理的思考力)と実務能力を短期間(1年)で養っていただくことができます。
- 戦略経営管理体制の運用環境の構築と経理財務担当者(建設業経理士)の育成により、業務の標準化・効率化・見える化を図り、戦略経営者にとって必要不可欠な意思決定情報をタイムリーに提供することが容易にできます。
- 発生主義の会計処理により、決算時に損益(利益)ブレの少ない正確で信頼性の高い月次(意思決定)情報の作成はもとより、金融機関から高い評価を得ることで最適な融資を受けることが可能となります。
- 実現可能性が高く抜本的具体策の備わった中期戦略経営計画の策定・作成はもとより、スムーズな進捗管理を行うことができます。
システムマネジメントは、クライアントの経営改善を主たる目的とした経営・財務・会計コンサルティングを行っているため、税理士(会計事務所)が行なう税務相談や確定申告業務は行なっておりません。
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